FOURTEEN FH1000 FORGED ラウンドレポート

FOURTEEN FH1000 FORGED ラウンドレポート

http://www.fourteen.co.jp/product/detail.shtml

FH1000を使い始めて約4ヶ月。
週に2回の練習と1回のコースラウンドで使用しています。

練習場とコースとでの違いですが、球筋は、使用ボールの違いもあり練習場ではスピンがあまり感じません。
コース(Z-STAR XV)では、低い打ちだしからグンと伸び上がり最高点から真下に落ちてくるイメージがでます。
そのせいか、グリーンに落ちた時の音が（前のクラブBS703lとは)違い、「ドン」という音。

FH1000は私の技量に対して、かなり背伸びをしたクラブであることは間違いなく、練習場の水平で滑るマットで打つのと比べて、コースでは水平な場所から打つことは非常に少ないので、球とのコンタクトが悪く、イメージの球筋が出にくいです。

特にフェアーウェイを外し、ラフからのショットは傾斜もあり、かつ芝に埋もれた状態では結果はテキメンに異なり、飛距離や方向に大きく影響してしまいます。
平らなフェアーウェイからでも、芝の上からではシッカリと上からダウンブローに打ってコンタクトしないと、飛距離もでず、スピン量も落ちるので、イメージの球筋はでません。

当たり前のことですが、この当たり前のことを大きく実感するクラブです。

前に使用していたBS703では、傾斜やラフで打って多少芯を外しても、それなりに飛距離が出てくれましたが、FH1000はそうは行きません。

ゆえに、楽しいクラブなんです。
１打１打、真剣に、打ち方をシッカリ考えて打った結果、イメージの球筋が出たときの快感がたまらなく、ゴルフの楽しさ倍増です。結果が明確なので、クラブを変えたことによりスイングの矯正にもなっていると思います。

もっと練習してコースでの経験を増やし、左右と上下の球筋がコントロールで出来るようになってくると、もっともっと楽しいゴルフになりそうで、非常に楽しみです。

FH1000を購入後も前のクラブを手放さずに保管していました。
どこかで諦めて戻すことも（頭のどこかで）考えていましたが、最近は前のクラブ使用時より平均スコアも上がってきたので、先日、スッパリと手放しました。

たかがゴルフですが、軽い決心でした。